施工事例WORKS

施工ポイント

• 施工前

  

• 施工後

  

和泉市のK様邸で外壁塗装を行いました。

施工前はチョーキングが起き、塗装が劣化状態だった外壁の下地補修やクラック処理をしました。

今回施工したので美観が良くなり、耐候性にも優れてるフッ素塗料を使用する事により汚れにくい効果があります。

外壁で使用したパーフェクトセラミックトップGについて解説します。


パーフェクトセラミックトップGは、日本ペイントが販売している外壁などの塗装向け高機能塗料です。

名前にある「セラミック」という成分や、日本ペイント独自の技術によって、通常のシリコン塗料などより耐久性や防汚性（汚れにくさ）に優れた点が大きな特徴です。


【1. 高い耐候性（たいこうせい）】
外壁は日光（紫外線）や雨風にさらされるため、塗料が劣化して色あせやひび割れを起こしやすい部分です。

パーフェクトセラミックトップGは、紫外線への強さや耐水性が高く、長くきれいな状態を保ちやすい塗料です。
一般的にシリコン系塗料が10年前後の耐久年数とされるのに対し、パーフェクトセラミックトップGはそれよりも長寿命が期待できるとされています。


【2. 汚れにくい防汚性能】
表面にセラミック系の成分が含まれており、ホコリや排気ガスなどの汚れがつきにくい仕上がりになります。

雨が降ると、塗膜表面に付いた汚れが流れ落ちやすい構造になっているため、外壁をきれいに保ちやすいです。


【3. 光沢と美観】
仕上がりに**ツヤ（光沢）**が出やすい設計なので、外壁をきれいに見せたい方や、高級感ある外観にしたい方にも向いています。

光沢の度合いは塗料の種類や施工方法によって変わりますが、長期にわたって比較的鮮やかな色味を維持できるのが特徴です。


【4. メリットとデメリット】
・メリット
塗り替え回数を減らせる可能性があり、長期的にはお得になることも
汚れがつきにくく、色あせしにくいため、美観を保ちやすい
建物自体を紫外線や雨水からしっかり守ることで、外壁材の劣化を抑えられる

・デメリット
一般的なシリコン塗料より高価になりがち
塗料の性能をしっかり発揮させるためには、適切な施工（下地処理や規定通りの塗り重ね）が重要
塗料によっては光沢が強すぎると感じる場合もあり、好みが分かれる場合がある


【5. 施工のポイント】
・下地処理がとても大切
外壁の汚れや傷みをきちんと直してから塗装しないと、どんなに性能の高い塗料でも剥がれやすくなってしまいます。

・メーカー指定の下塗り材を使用
日本ペイントが推奨する下塗り材と合わせて使うことで、最大限の防汚性・耐久性を発揮しやすくなります。

・施工業者選びも重要
きちんと知識を持った施工店を選ぶことで、期待する仕上がりや耐久性能が得られやすくなります。


パーフェクトセラミックトップGは、建物を長持ちさせながら、汚れや色あせから外壁を守り、きれいな外観を保ちたいという方に適した高性能塗料です。

初期コストはやや高めですが、塗り替え周期が長くなることや、美しさを維持しやすい点を総合すると、長期的には十分に検討する価値がある製品といえます。

和泉市の方で、外壁塗装をお考えならテラリア工業までお問い合わせください！